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防災グッズの取扱説明書・保証書・使用期限、まとめて管理する記録の残し方

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デスクの上に、無地のバインダーとスマートフォン、防災グッズの箱がいくつか置かれている様子

この記事の結論

  • 防災グッズは「モノ」だけでなく、購入日・型番・使用期限といった「情報」も管理しておく必要がある
  • 取扱説明書や保証書は、防災グッズ専用のファイル・フォルダにまとめておくと見直しのときに探す手間が減る
  • スマホでの撮影管理や一覧表を組み合わせると、紙とデジタルの両方で記録を残せる
  • 記録は家族の誰かだけが分かる状態にせず、共有しやすい場所に置いておくことが大切

モバイルバッテリーの取扱説明書がどこにあるか分からない、いつ買ったか覚えていない、という経験はないでしょうか。

防災グッズは種類が多く、購入時期もそれぞれ異なるため、モノを管理するだけでなく情報を記録して残しておくことも欠かせない作業になります。

取扱説明書・保証書・使用期限などの情報は、紙とスマホのどちらでも1か所にまとめて管理できます。

記録の管理はあくまで日頃の備えの一部で、記録しておけば災害時の対応が保証されるものではありません。
お住まいの自治体が公開しているハザードマップや防災情報もあわせて確認することをおすすめします。

目次

防災グッズは「モノ」だけでなく「情報」も管理が必要

収納場所や賞味期限の管理を整えても、モノにまつわる情報が散らばっていると、いざというときに困る場面が出てきます。

取扱説明書・保証書が見当たらず困る場面

発電機やポータブル電源、防災ラジオなど操作方法が複雑な道具ほど、いざ使うときに説明書がないと戸惑いやすくなります。

故障したときも保証書がなければ、無償で修理・交換できるはずの製品を自己負担で買い替えてしまうことがあります。

引き出しの中に取扱説明書や保証書、レシートがバラバラに詰め込まれ、目的のものが見つからず困っている手元の様子

購入日・購入店を忘れて再購入するムダ

いつ買ったか分からない道具は、まだ使えるのか買い替えが必要なのかの判断がつきにくく、結果として同じようなものを重複して買ってしまうこともあります。

記録しておきたい情報の項目

すべての防災グッズについて詳細に記録する必要はありませんが、次の項目は最低限残しておくと役立ちます。

購入日・購入店・型番

レシートや購入履歴のスクリーンショットを残しておくだけでも、購入日と購入店が分かる記録になります。

型番は本体や外箱に記載されていることが多く、修理依頼や部品の買い替えの際にすぐ使える情報です。

保証期間・使用期限・電池の種類

保証期間は製品やメーカーごとに違い、期間内かどうかを一目で分かるようにしておくと故障時にすぐ判断できます。

モバイルバッテリーや防災ラジオなどの電子機器は、保証書や取扱説明書に書かれた保証期間を購入日と一緒に控えておくと、故障したときに期間内かどうかをすぐ確認できます。

乾電池や専用電池を使う道具は、電池の種類・サイズも一緒に記録しておくと、買い替え時に迷いません。

取扱説明書の保管場所

説明書そのものを持ち歩けなくても、どこに保管してあるかが分かっていれば、必要になったときに探せます。

アナログな管理方法

停電時に使えることを考えると、紙での記録は今も有効な方法です。

クリアファイル・バインダーにまとめる

防災グッズ専用のクリアファイルやバインダーを1つ用意し、取扱説明書・保証書・レシートをまとめて入れておくと、探す場所が1か所に絞られます。

防災グッズの収納場所の近く、あるいは他の重要書類と一緒に保管しておくと見つけやすくなります。

書類をまとめるファイルの例

コクヨ 領収書&明細ファイル A4 の商品画像

コクヨ 領収書&明細ファイルα(ノビータα) A4・5枚(20ポケット)
取扱説明書・保証書・レシートをポケットごとに分けて入れられるA4のファイルです。防災グッズ専用の1冊にまとめる例として。
¥286(税込)

※価格は記事執筆時点のものです。
購入前に最新価格をご確認ください。

無地のクリアファイルに説明書らしき白紙の紙を挟んでいる手元の様子

防災グッズ一覧表を紙で作る

品目・購入日・使用期限・保管場所を書き込んだ一覧表を1枚作っておくと、点検のときにこの1枚を見るだけで状況を把握できます。

項目を細かくしすぎると更新が続かなくなるため、まずは品目名・購入日・使用期限の3項目だけに絞って始め、慣れてきたら型番や保管場所を追加していく方法もおすすめです。

防災グッズ点検チェックシートと組み合わせて使うと、点検と記録を同時に進められます。

デジタルな管理方法

紙の記録が苦手な場合は、スマホやパソコンを使った管理方法もあります。

スマホで撮影してアルバム・フォルダにまとめる

取扱説明書の表紙や保証書、レシートをスマホで撮影し、「防災」という専用アルバムに集めておくだけでも十分な記録になります。

クラウドサービスと連携させておけば、スマホを買い替えても記録が引き継がれます。

スマートフォンで白い紙の書類を撮影している手元の様子、画面には何も表示されていない

表計算アプリ・防災備蓄管理アプリを使う

品目ごとに項目を入力する表計算アプリを使えば、期限が近いものを並び替えて確認できます。

品目名・購入日・期限・保管場所を列に分けておくと、並び替えや検索がしやすく、家族で共有する際もそのまま見せられる形になります。

最近は、バーコードを読み取るだけで賞味期限を登録できる備蓄管理専用のアプリも複数公開されています。
期限が近づくと通知してくれる機能があるものも多く、記録の手間を減らしたい場合はこうしたアプリの利用も選択肢になります。

家族で共有する際の工夫

記録を残しても、それが自分しか見られない場所にあると、いざというときに他の家族が活用できません。

クラウドの共有フォルダやメモアプリの共有機能を使えば、記録した情報を家族全員がいつでも確認できる状態にしておけます。
誰が何の情報を管理しているかを家族内で共有する仕組みは、家族での防災グッズの分担と共有をまとめた記事で説明しています。

リビングのソファで、2人がタブレット端末の画面を一緒に見ながら話し合っている様子

紙の一覧表を使う場合も、家族の誰でも見つけられる場所に置いておくことを忘れないようにしましょう。

まとめ

防災グッズは、そろえて収納するだけでなく、購入日・型番・保証期間・使用期限といった情報も記録しておくことで、点検や買い替えの判断がスムーズになります。

クリアファイルにまとめるアナログな方法と、スマホ撮影やアプリを使うデジタルな方法は、どちらか一方でなく組み合わせて使うこともできます。

記録した情報は自分だけが分かる状態にせず、家族が確認できる場所に置いておくことも忘れないでください。

まずは1つの道具の取扱説明書がどこにあるか、今すぐ確認してみてください。

今日のアクション

  1. 操作方法が複雑な防災グッズ1点の取扱説明書がどこにあるか確認する
  2. レシートや購入履歴をスマホで撮影し、専用アルバムに保存してみる
  3. 記録した情報を家族の誰か1人にも共有しておく

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この記事を書いた人

Webエンジニア / 防災グッズ・備蓄リサーチャーのGRANITEです。内閣府防災情報のページ・消防庁・自治体等の公的情報や、公開されている製品情報を横断的に調べて比較・整理し、無理なく続けられる備え方をお届けすることを心がけています。

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