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市販の防災セットと自分で揃える防災グッズ、どちらがいい?メリット・デメリット比較

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テーブルの左側に箱入りの市販防災セット、右側に個別に選んだ水や食料、懐中電灯が並べられ左右で比較されている様子

この記事の結論

  • 市販の防災セットは、選ぶ手間をかけずに最低限の備えを一度にそろえられる
  • 自分で揃える方法は、家族構成や住環境に合わせて過不足なく選べる反面、手間と時間がかかる
  • 「市販セットを土台にして、家族に必要なものを追加する」というハイブリッドな選び方もある
  • 時間がない・初めて備える場合は市販セット、こだわりたい場合は自作か追加購入が向いている

「防災セット おすすめ」で検索すると、リュック一式がそろった市販の防災セットが数多く見つかります。

一方で、価格や中身を見比べているうちに「自分で選んだほうがいいのでは」と迷う方も少なくありません。

この記事では、市販の防災セットと自分で揃える方法それぞれのメリット・デメリットを整理します。

目次

市販の防災セットのメリット・デメリット

メリット

市販の防災セットは、選ぶ手間がかからず、必要なものが一通りそろうのが最大の利点です。
収納袋やリュックがセットに含まれていることも多く、届いてすぐ備えとして機能する手軽さがあります。

初めて防災グッズをそろえる方にとっては、何を買えばいいか迷わずに済む安心感があります。

注文してから届くまでの日数だけで一通りの備えが完了するため、忙しくて日数をかけられない方や、防災の日をきっかけにまとめて準備したい方にも向いています。

無地の箱に入った市販の防災セットのふたが少し開き、中のリュックが見えている様子のクローズアップ

市販の防災セットの例

Defend Future 防災セット 1人用 Relief2

Defend Future 防災セット 1人用 Relief2
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※価格は記事執筆時点のものです。
購入前に最新価格をご確認ください。

デメリット

一方で市販セットには、家族構成に合わない品目が含まれていたり、逆に必要なものが不足していたりすることがあります。
持病の薬や乳幼児用品、ペット用品など、個別性の高いものは基本的に含まれていない点にも注意が必要です。

たとえば1人用セットを4人家族分そろえるつもりで数量だけ増やすと、実際には水や食料の量が足りていないというケースも起こりやすいため、人数分の早見表と照らし合わせて確認しておくと安心です。

セットの価格帯には幅があり、1人用でおよそ5,000円〜2万円程度が目安です。

内容量のわりに割高なものもあるため、中身と価格のバランスを確認してから選ぶと安心です。

自分で防災グッズをそろえるメリット・デメリット

メリット

自分でひとつずつ選ぶ方法は、家族構成や住環境に合わせて過不足なくそろえられるのが大きな利点です。
好みのメーカーやサイズ、収納しやすさなどを基準に選べるため、日常生活になじみやすい備えになります。

たとえば携帯性を重視して非常持ち出し袋を小さめのリュックにしたり、逆に収納力を優先して大きめのケースにまとめたりと、住まいの収納スペースに合わせて調整できるのも自分で揃える方法ならではの利点です。

デメリット

自分で揃える場合は、品目を調べて比較検討する時間と手間がかかります。
何を基準にそろえればいいか分からないまま進めると、抜け漏れが起きやすい点にも注意が必要です。

基本リストに挙げた品目は15〜20点程度あり、店舗やネット通販で一つひとつ比較しながら選ぶと、リサーチから購入まで合計で数時間〜半日程度かかることも珍しくありません。

一度にすべてそろえようとせず、2〜3週間ほどかけて少しずつ買い足していくくらいのペースで考えると、無理なく続けやすくなります。

テーブルに広げられた複数の防災グッズの中から、手が2つの懐中電灯を持ち比べている様子

どちらが向いている?タイプ別の考え方

時間の余裕や家族構成によって、向いている方法は変わります。

目安として、1週間以内に何かしら備えたいという急ぎのケースでは、届いてすぐ使える市販セットのほうが現実的です。

逆に、数ヶ月かけてじっくり準備できる場合は、必要な品目を少しずつ買い足しながら自分で揃えても十分間に合います。

タイプ向いている選び方
初めて防災グッズをそろえる・時間をかけたくない市販の防災セットを軸に考える
持病・乳幼児・ペットなど個別の事情がある自分で揃える、または一部を追加購入する
家族の人数が多く、内容を細かく調整したい自分で揃える、または複数の市販セットを組み合わせる

たとえば一人暮らしで持病もない方であれば、市販セットをそのまま使ってもほぼ困りません。

一方、乳幼児や高齢の家族と同居している方は、市販セットを買ったあとに必ず基本リストと照らし合わせて、個別に必要な品目を書き出す工程を挟むと安心です。

「ベース+追加」というハイブリッドな選び方

市販の防災セットを土台にして、家族に必要なものだけを追加購入するという選び方もあります。

たとえば市販セットに乳幼児用のミルクやおむつ、常備薬などを追加すれば、手間を減らしながら家族の事情にも対応できます。

具体的には、1万2,000円程度の市販セットに、乳幼児用品や常備薬など2,000〜3,000円程度の品目を追加すれば、合計1万5,000円前後で家族の事情に対応した備えに近づけられます。

何を優先してそろえればいいか迷ったときは、最低限そろえておきたい基本リストを先に確認しておくと、市販セットに足りない部分が見えやすくなります。
予算別にどこまでそろえられるかは、防災グッズ予算別シミュレーション、1万円・3万円・5万円でそろえるならも参考にしてみてください。

開いた防災リュックの中に手が無地ラベルの小さな薬瓶や乳幼児用品の箱を追加で入れている様子のクローズアップ

まとめ

市販の防災セットと自分で揃える方法のどちらにも、それぞれのメリット・デメリットがあります。

時間をかけずに最低限を整えたいなら市販セット、家族の事情に合わせて調整したいなら自作、という選び方が基本の考え方です。

両方のいいとこ取りをする「ベース+追加」という方法も、実際には多くの家庭で使われている現実的な選択肢です。

今日のアクション

  1. 気になっている市販の防災セットの中身を確認し、基本リストと照らし合わせてみる
  2. 家族に個別に必要なもの(常備薬・乳幼児用品・ペット用品など)を書き出してみる
  3. 「市販セット+追加購入」で足りるかどうか、大まかな予算感をイメージしてみる

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この記事を書いた人

Webエンジニア / 防災グッズ・備蓄リサーチャーのGRANITEです。内閣府防災情報のページ・消防庁・自治体等の公的情報や、公開されている製品情報を横断的に調べて比較・整理し、無理なく続けられる備え方をお届けすることを心がけています。

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