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防災グッズの省スペース収納アイデア、狭い部屋やマンションでもすっきり備える

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狭い部屋の一角で、ベッド下収納ケースと収納付きスツールに防災グッズがすっきり収められている様子

この記事の結論

  • 収納場所が決まっても、量が入りきらずに諦めてしまう人は多い
  • 家具の下・ベッド下・クローゼットの上段など、普段使っていないすき間を活用すると収納量を増やせる
  • 圧縮袋や重ねられる容器を使うと、同じ収納スペースでも収められる量が変わる
  • 省スペース収納でも、動線上に置く一次持ち出し品と、まとめて保管する二次持ち出し品の分け方は変えない

防災グッズの置き場所は決まったものの、実際に量を収めようとすると収納スペースに入りきらない、という悩みは狭い住まいほど起きやすくなります。

部屋が狭いからといって、備える量を削るのは本来の考え方とは逆です。

この記事では、限られた収納スペースの中で防災グッズをすっきり収める省スペース収納のアイデアを紹介します。

本記事の内容は一般的な備えの考え方を紹介するものであり、災害時の対応を保証するものではありません。
お住まいの自治体が公開しているハザードマップや防災情報もあわせて確認することをおすすめします。

目次

「収納場所」は決まっても「収納量」で詰まる人が多い

水・食料を家族の人数分、数日分そろえると、想像以上にかさばります。

特にワンルームや1LDKなど収納スペース自体が少ない住まいでは、置き場所は見つかっても量が入らないという壁にぶつかりやすくなります。

ここからは、収納家具を増やさずに済む工夫を中心に紹介します。

家具・デッドスペースを活用した省スペース収納

普段の生活では使われていない空間に目を向けると、新しく収納家具を置かなくても収納量を増やせます。

収納付きスツール・ベンチを防災グッズの容器にする

座面が開くタイプの収納スツールやベンチは、家具として使いながら中に防災グッズをしまえるため、部屋の見た目を変えずに収納量を確保できます。

リビングや玄関の椅子代わりに置いておけば、動線上に置く一次持ち出し品の収納先としても使いやすくなります。

座面が開くタイプの収納スツールの中に、毛布やペットボトルの水、無地の収納袋が入っている様子

収納付きスツールの例

収納付きスツール 幅50cmの商品画像

1st-KAGU 収納スツール 幅50cm(座面耐荷重80kg)
座面を開けて中に物を収められるトランク型のスツールです。玄関やリビングの腰掛けとして使いながら収納量を増やせます。
¥8,980(税込)

※価格は記事執筆時点のものです。
購入前に最新価格をご確認ください。

ベッド下・クローゼット上段のすき間を使う

ベッド下は高さのある衣装ケースや薄型の収納ボックスを使うと、水や非常食のようにかさばる二次持ち出し品を収めやすい空間です。

クローゼットの上段は日常的に使う頻度が低いため、季節ものと同じように防災グッズの保管場所として活用しやすい位置です。

つっぱり式のラックで縦の空間を使う

床面積を増やせない代わりに、天井までのつっぱり式ラックを使うと縦方向の空間を収納に使えます。

つっぱり式の家具は地震の揺れで転倒・落下しないよう、天井の強度や設置方法を確認してから使うことをおすすめします。
家具の転倒防止については別の記事でも詳しく紹介する予定です。

天井まで届くつっぱり式のラックに、無地の収納ボックスが積み重ねて置かれている部屋の一角

つっぱり式ラックの例

突っ張りラック ウォールシェルフの商品画像

インテリアのゲキカグ 突っ張りラック(幅70/90cmから選択)
天井と床で固定する壁面ラックで、床面積を増やさずに縦の空間を収納に使えます。設置前に天井の強度や転倒対策をご確認ください。
¥8,980〜(税込)

※価格は記事執筆時点のものです。
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モノを小さくまとめる工夫

収納場所を増やす方法とあわせて、モノ自体をコンパクトにする工夫も収納量を左右します。

圧縮袋・圧縮ケースで衣類・毛布をコンパクトにする

毛布やレインコート、防寒着などかさばる布類は、圧縮袋を使うと元の大きさの半分以下まで小さくできる場合があります。

ただし圧縮しすぎると生地が傷みやすくなるため、圧縮した状態で長期間放置しないよう、見直しのタイミングで一度戻して確認しておくと安心です。

圧縮袋に入れた毛布から空気を抜いている手元の様子、隣に圧縮前の毛布が置かれている

毛布も入る圧縮袋の例

布団・毛布用の手押し圧縮袋6枚組の商品画像

布団圧縮袋 衣類圧縮袋 特大 6枚組(掃除機不要)
手で押して空気を抜くタイプで、毛布や防寒着などかさばる布類をまとめやすくなります。
¥2,474〜(税込)

※価格は記事執筆時点のものです。
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ハンドポンプ付き圧縮袋の例

Amazonベーシック 真空 衣類圧縮袋 掃除機不要 ハンドポンプ付き 特大(100×76cm) 6個パックの商品画像

Amazonベーシック 真空 衣類圧縮袋 掃除機不要 ハンドポンプ付き 特大(100×76cm) 6個パック
付属のハンドポンプで、掃除機がなくても使えると案内されています。特大サイズ(約100×76cm)が6個入りのセットです。
¥1,759(税込)

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重ねられる・折りたためる容器を選ぶ

収納容器そのものを、使わないときに折りたためるタイプや、複数個を重ねて収納できるタイプにすると、備蓄量が少ない時期は容器自体の占有スペースを減らせます。

容器の材質や防水性の比較は、防災グッズをしまう収納ケース・バッグの選び方で詳しく紹介する予定です。

折りたためる収納ボックスの例

折りたたみ式の布製収納ボックス2個組の商品画像

折りたたみ 布製収納ボックス 2個組
使わないときは平らにたためる布製のボックスです。備蓄量に合わせて数を増減しやすい容器の例です。
¥1,780〜(税込)

※価格は記事執筆時点のものです。
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収納スペースがどうしても足りないときの選択肢

工夫を重ねても収納しきれない場合は、住まいの外にも保管先を広げる方法があります。

ベランダ収納・玄関の収納スペースを使う際の注意点

ベランダの収納ボックスは、避難経路や隣戸との仕切り板をふさがない位置に置くことが前提になります。

屋外に置く場合は、直射日光や気温の変化で品質が劣化しやすい食品・電池類は避け、耐候性のある容器・道具を中心に置くようにします。

また、ベランダに避難はしご(避難ハッチ)が設置されている場合は、はしごの上や周辺に収納ボックスなどを置かないようにしましょう。

トランクルームという選択肢

近隣にトランクルームがある場合、二次持ち出し品などすぐに取り出す必要のないものを分散して保管する先として使う方法もあります。

ただし発災直後に取り出しに行けない可能性がある点は理解したうえで、あくまで自宅の収納を補う位置づけとして考えておくのが現実的です。

省スペース収納でも動線・分散のルールは変えない

省スペースの工夫はあくまで「収める量を確保する」ための手段であり、収納の考え方そのものを変えるものではありません。
すぐ持ち出す一次持ち出し品は動線上に、まとめて保管する二次持ち出し品は分散して置くという基本は、狭い住まいでも変わりません。

収納の基本的な考え方については防災グッズの収納場所はどこがいい?で詳しく紹介しています。

まとめ

収納場所は決まっても量が入らないという悩みは、収納家具を増やすのではなく、今ある空間の使い方を見直すことで解決できる場合があります。

家具の下やクローゼットの上段といったすき間、圧縮袋や重ねられる容器を使うと、同じスペースでも収められる量が変わります。

それでも足りない場合はベランダやトランクルームといった選択肢もありますが、いずれも一次持ち出し品と二次持ち出し品を分けて考える基本は変わりません。

まずは今の収納スペースの中に、使っていないすき間がないか見渡してみてください。

今日のアクション

  1. ベッド下・クローゼット上段など、使っていないすき間を1か所確認する
  2. かさばる衣類・毛布があれば圧縮袋の利用を検討する
  3. 一次持ち出し品と二次持ち出し品の置き場所が今も分かれているか確認する

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この記事を書いた人

Webエンジニア / 防災グッズ・備蓄リサーチャーのGRANITEです。内閣府防災情報のページ・消防庁・自治体等の公的情報や、公開されている製品情報を横断的に調べて比較・整理し、無理なく続けられる備え方をお届けすることを心がけています。

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